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みっきーショタ化!♡42
『あ、そうだ。咲哉、これ、どうする?』
玲音が ベッド横の引き出しから
小さな小瓶を取り出して咲哉に渡す。
『あー、これ。まだちょっと残ってるな』
受け取った咲哉が、小瓶を上にかざして
軽く振る。
小瓶を振るたびに
ゆらゆら揺れる ピンクの液体。
キレイ・・・・・・・
『・・・・・・・・・?なにそれ?』
『ん?うふふ♡これはね~♡』
『つーか、見覚えあるだろ?』
『・・・・・・・・・・・・へ?』
薄いピンクの・・・・
なんだろ、ジュース?
ジュース・・・・
ジュース・・・・
美味しそうな色・・・・
まるで
桃ジュースみたい・・・・・な
ん?
────って、
『あああああああっっ!!!
そ、そそそそそれ・・・・、それ・・・・・っ!』
そのピンクッ!!
その、桃ジュースみたいなピンクッ!
俺を ちっちゃくした・・・・・・・・
『あのっ!あのっ!くすり───っっ!!』
『あはは♪そーそー♡』
『そうそう♪大正解♡』
『~~~っっ!!』
“ そーそー ”
“ 大正解♪ ”
じゃなくてっ!!
『な、ななな・・・っ、それ・・まだ・・・・!』
『そーそー。まだ残ってるんだよねー』
『そうなんだよー。どうしようかー?』
『と、どどどどうするって・・・・』
『みっきー、飲む?』
『みー、飲むか??』
『は、はああああっ!?』
の、飲むワケないだろっっ!!!
そんな怪しいモン!!
(って、もう飲んじゃったけど)
でも!
もう、あんな非現実なのは2度とゴメンだっ!!
ここは、ちゃんと きっぱり
言っとかないと!!
『ダ、ダメに決まってんたろっ!!』
『あ!そうだ!ダメだった!』
『お、そうだった!ダメだ!』
『そう!ダメなんだ・・・って・・・・・・・・・え?』
『小さい みっきーは可愛かったし、また見たいけど』
『小さいと 俺たちの × × × 挿れられないんだった!』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?』
『可愛いのにエッチに出来ないんだもん!』
『あれは拷問でしかない!欲求不満爆発!』
『『だよね(な)!』』
『・・・・・・・・・・・・・・・はあ?』
はああ??💢
なんだ、それ!
勝手に妙な薬、飲ませて
勝手に ちっちゃくしといて
エッチ出来なかったから
欲求不満・・・・・・だとぉ???
だったら
だったら・・・・!
『んなモン、最初っから
ちょっと考えたら分かるだろーがっっ!』
『あー。確かにー♪あはは♡』
『そりゃそうだよな♪はは♡』
『~~~っっ!!💢』
こんにゃろ
ヘラヘラ笑いやがって
ちっとも反省してないな!?
もーっ!!
もーっ!!!
もーっっ!!!
俺は怒りのまま
2人に背を負けると布団の中に潜り込んだ。
もう、知らんっっ💢!!
お前らの × × × など爆発してしまえっ!!
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