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みっきーショタ化!♡43
『あれ?みっきー、怒った?』
『お?怒ったのか?みぃー?』
『・・・・・・・・・💢』
ふんっだ!
ふーんっだっっ!
怒ってるに決まってるだろーが!!
『ごめんね?みっきー』
『すまんなー?みぃー』
『・・・・・・・・・💢』
ふんっだ!
ふーんっだっ!
謝ったって もう知らないもんねっ!!
と、さらに布団に潜り込む。
『・・ぷっ。怒ってる みっきー、かわいい~♡』
『・・ぷは。怒ってるみー も最高にかわいい♡』
『・・・・・っ💢!?』
コ、コイツら・・・・・・・・
ちっとも反省してないな??
なーにが “ かわいい ” だっ!!
俺は怒ってんだっ!
今日はもう
そんな言葉で ごまかされたりしな・・・・
『ぐえっっ!!』
『『かーわーいーいー♡♡』』
の、かけ声と体にズシンと乗っかる重み。
どうやら
玲音と咲哉が布団の上から抱きついてきた・・・らしい。
『『かーわーいーいー♡♡』』
『────っっ!こ、こらあっっ!!重いっ!!
何してんだっ💢!離れろよっっ💢!』
『だって♡かわいーんだもーん♡』
『そうそう♡かわいいんだもん♡』
『はあああ💢!?』
なーにが “ だもん ” だっ!!
やっぱり、ちっとも反省してないっっ!
ムカつくっ!!
こんにゃろぉぉぉっ!
『お前らなぁ・・・・っ!のけっ!』
───と、はね除けようとして出来なくて
ジタジタ もがいていると
抱きしめる腕に ぐっと 力が込もって・・・
完全に動きを封じられてしまった。
『ちょっ・・・、こらっ・・!もーっ!』
『・・・・みっきー、大好きだよ。』
『・・・・・・・・大好きだぞ、みー。』
抱きしめる2人が
耳元で 低く、優しい声で囁く。
『・・・・・・・・・・は・・っっ////??』
な、なんだ・・・・・?
声が・・・・・・
さっきまでの おふざけモードから
急に真剣になって、戸惑う。
『・・・・・・・?な、なに///??』
『だから、みっきー 愛してる。』
『俺も、だ。みー 愛してるよ。』
『~~~っっ////あ、愛・・っ////???』
な、なんなんだっっ////
また、からかってる・・・・??
それとも、
からかう前の前フリ・・・・・とか??
(あ、ありうる・・・・!!)
いつものコイツらのコト を考えて
警戒する俺。
だけど・・・・・・・・
2人は 俺を(布団の上から)抱きしめたまま
じっと動かない。
からかうだけしにては
長い・・・・
もしかして・・・・
寝ちゃった、とか??
『・・・れ、玲音?咲哉?』
なんとか 2人の顔を見ようと
もそもそ動いていたら
2人が 布団を剥ぎ、素早く中に入ってきて
今度は 直に ギューッと抱きしめてきた。
『ちょ・・っ////!?
お、おい・・・!なんで入って・・・////』
やっぱ寝てなかった!!
しかも布団に入ってきた・・・・
───って コトは・・・・っっ////!!
『お、おぉおぉおぉおぉぉいっ////!!』
マ、マズいっっ!!
このままじゃ夜を待たずに・・・・・・
なんてコトも/////!!
『お、お前らっ!落ち着けっっ////!!』
『みっきー』
『みぃー』
さらにギュギューッと強く抱きしめられ
万事休す!
さよなら!俺の休息!!
いらっしゃい!新たな疲労!!
なんて覚悟を決めた、その時・・・・・・・・
『愛してるよ、光希』
『愛してるぞ、光希』
2人の とびっきりの甘い声が
熱い吐息とともに耳に吹き込まれた。
『・・・・・・・・・・・・・っっっ/////!?』
な、
な、
な・・・・・・・・っ!?
み、
み、
光希・・・・・・・っっ/////!?
“ 愛してる ” に
“ 光希 ” !?
な、
な、
なにこれ・・・っっ////
なに?!
なにっ!?
な、なにが起こった────っっ!?
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