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後夜祭☆14

熱を全部、吐き出した後も2人は俺を抱きしめたまま、じっと動かない。 こんな風に 2人に挟まれて、ぴったり くっついてると、なんだか 安心する・・・・。 なんか途中、色々あったけど。 (ちょっと怖かったけど) まぁ・・・でも、なんだかんだ言っても 俺がホントにイヤがる事はしないし・・・・ 結果、気持ちいいし・・・。 つい、流されちゃうんだよなぁ・・・/// 俺って アホだなぁ・・・ あー。 お腹空いた・・・・。 今日の 晩ごはんは 何だろぅ・・・ 「終わった」と、安心しきって ふわふわ 余韻に浸っていると・・・ 『ふふ。とろとろのみっきー、かわい ♪ ね、もう1回 シてもい~い?』 聞こえてきたのは、能天気な 玲音の声。 そして、 『おお!第2ラウンド開始、だな ♪ 』 すぐに賛同する楽しそうな咲哉の声。 『・・・・・・・・・・・・へ?』 今、なんつった? もう・・・1回? 第2ラウンド? って事は・・・・・まだ終わりじゃないの !? 『え!ちょ・・・ちょっと待っ・・・・のわぁ!』 俺の返事を聞くこともなく2人が 素早く 俺の体を持ち上げた。 まだ挿ったままだった咲哉のモノが にゅぽんっ と抜け、塞き止めていたものがなくなった白濁が太ももを伝う。 『ん・・・っ!・・・は、・・・あ・・・っ・・・・///』 それに 不覚にも感じてしまい、動けなくなった隙に 玲音のモノがあてがわれ、 間髪いれず 孔を満たした。 『・・・・あぁあっ・・//// !!』 脳天を突き抜けるような気持ちよさに、カクンッと力が抜け、玲音にもたれ掛かる。 『じゃあ、次も みんなで一緒にイこうね?』 『中に いっぱい射精(だ)してもらおうな ♪ 』 快感に震える 俺を見て、満足そうに笑う2人。 『・・・・・・・・・・っ・・・////』 うぅ・・・くそぉ。 やっぱり この2人には敵わない・・・・。 っていうか、 ホントは こうやって強引にされるのも 流されてしまうのも 嫌いじゃない・・・なんて 思ったりしてる自分がいたりして。 そんなのも きっと 見透かされてるに違いない。 俺も コイツら以上のアホだな・・・・/// 『・・や、優しくしろよ?///』 『ふふ。了解~ ♪ 』 『仰せのままに ♪ 』 恭しく俺の手を取り、甲にキスを落とす2人。 その姿は・・・まるで絵本の中の王子様のよう。 変態の王子様だけどな。 俺だけ・・・の ///。 * * * * * 文化祭・後夜祭☆ おわり * * * * *

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