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お昼 01

教室に戻り、あっという間に休憩時間が終わり 新学期初の授業が始まろうとしていた。 講堂で大神にクギを刺されて戻ってきたけど既に寝たい。 今すぐにでもあの隠れ家に戻りたい。 英語の授業らしく、英語教師が教室に入ってきた。 名前....なんだっけな、忘れた。 石井?石田? あれ...石川だっけ? まあなんでもいいや。 なんかそんな感じの石がつく奴だった気がする。 そいつは一歩教室に足を踏み入れ、一瞬にして固まった。 それも俺の方を見て。 そして明らか嫌そうな顔をする。 んだよ、俺がここにいて不満ってか。 先生の反応を見て数人の生徒が再びチラチラと俺の様子を伺い、ヒソヒソと喋り出す。 みんなして反応すんなっつーの、めんどくせえ。 目を細めて睨むんでやると教師の咳払いとともにヒソヒソ声は止み、教室は静かになってやっと全員が前を向いた。 やっと静かになった、と少し満足した俺は机に伏せる。 その後のことは....知らない。 きっといつも通り授業してたんだろうけど。 聞く気ゼロの俺は全く覚えてない。 そして気づけば昼休みになっていた。

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