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快感05 (R18)
2度目の絶頂。
震えながら溜まったものを出し切り、荒く息を吐き出す。
意識が半分何処かへ行きそうな中「よく出来ました」との声が耳に届いた。
何がよく出来ましただ、コノヤロウ。
はっ倒すぞ。
…って言ってやりたい所だけど。
とりあえず酸素吸うことで精一杯で言葉を吐き出す余裕が無い。
「……はぁ、はぁ、……ぁ…っ」
「さーてと、もうこっちの準備も……って、おい」
「んんっ、…ぁ、ゃっ……も、むり…ッ、まっ…」
「なに勝手に意識飛ばそうとしてんだよ、まだだっつの」
こんな奴に2回も逝かされたんだ。
もういいだろ…と腰を座らせた俺。
そんな俺の腰を大神は無理矢理起こしてホールドする。
その直後。
訪れた違和感と圧迫感にびくりと身体が跳ねた。
「まっ…まって、まだ…!ぁ、ゃっ、ちょ、……!!
まてっつってんだろ、ばかばかっ!入れッ…な、ぁあッ!」
解され緩んだ背後に問答無用で侵入してくる奴のちんこ。
指なんかとは比べ物にならない異物の侵入。
久々に感じる下腹部の圧迫感。
肉壁を拡げ奥へ奥へと押し進んでくる。
否応にも思い出す前回の行為。
一気に吐気が込み上げ口を押さえた。
「んっ、……奥まで全部入った」
ちょっとまだキツイな……なんて呟きながらも
ググッと奥まで入り込んできた大神。
俺の制止なんか微塵も聞きやしない。
最後まで入れ込んだところで漸く動きを止めた。
「ぁ゙あ、…はぁ、はぁ…んッ、抜け、よ、バカっ」
奴に動かれる前に。
どうにかして俺の中から出て行ってもらわなければ。
“その先”を想像してぶるっと震える。
また醜態を晒すなんてゴメンだ。
口元を押さえながら抜けと連呼する。
「抜け…?何冗談言っちゃってんの、抜くわけないだろ」
俺の声なんか完全スルーで「やっぱバカなの?煌くん」と鼻で嘲笑う声。
そしてゆっくりと、それでいて激しく奥が掻き乱される。
「あ゙、ゃッ、動っ、ぁッ、…ぁあッ!」
「オモチャはオモチャらしく鳴いときゃ良いんだよっ」
奥まで突かれた瞬間全身を駆け巡るざわめき。
グポグポと脳まで犯す卑猥な音が耳に届く。
それに混じる自分の嬌声。
身体が合わさる音。
互いの息遣い。
液体が合わさる音。
ギュッとシーツを鷲掴みにして身体を震わせる。
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