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ゲームの時間 03
「今更できませんは無しだからな?」
「てっめぇ....ふざけんのも大概にしろよ!!」
不可能な内容の指示に対し、知るわけねーだろ!と紙を机に叩きつける。
が、話を聞く前に勝負を受けたお前の落ち度だと言われては言い返す言葉が出てこない。
「早く探さないと時間切れでお前の負けだなぁ?」
「〜〜っっ!!マジで一旦死ね!!!」
ほら、早く。と急かす大神は、ギリギリと歯軋りして困り果てる俺を心底楽しそうに眺めている。
そんな様子に悪態をついてひと睨みし、大神の欲しいものとやらを探すために俺は荒々しく生徒会室を出て行った。
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