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第79話
「やっ、だぁ…っア、やぁっひ、あぁっ」
「ん?『もっともっと』?分かった…もっと虐めてあげるね?」
僕の言葉をわざと曲解して、幸人さんが楽しそうに言う。スマホを圭史さんに渡して、空いた両手で僕のピンと尖った乳首を乳輪ごと、ぎゅっと捻った。
「っ、ひああぁ!?」
「くっ、やべ…っ」
痛みとーー懐かしい快楽に喉を仰け反らせ、きゅうっと僕を犯す圭史さんをきつく締め上げた。
「イッた?」
「まだ…っ、イって、ねぇ…っ」
「なんだ。交代できると思ったのに。…じゃあ、先に玲がイかせてもらおうな?圭史がビデオ撮ってくれてるから、えっちな顔見せてあげて?」
「ぁっ、あぁっ…あぅ、ンンンっ」
少し緩められた指の力に、ジンジンと甘く乳首が熟れる。痛められた後には快楽が待ってる。そのことを、体は忘れていなかった。
潤む瞳で圭史さんが僕を犯しながらビデオを撮ってることが分かったけれど、散々絶頂を焦らされた僕にはクリアな快感だけが全てだった。
「はぁっんッンうぅッ!」
「乳首、コリコリされて気持ちいい?」
「んっんっ、い、い…っ、き、もちい…っあぁ!もっ…もっと…っ、強く…して…ぇ…っ」
「そういや…っ、乳首噛まれんの、好き…っ、だったもんな?玲」
「違うよ、圭史。俺が沢山ニップルクリップで虐めてあげたから、好きになったんだよね?」
「うん、うん…っっ、好き…っす、きぃ…っあぁん…!」
涙と涎でぐちゃぐちゃになりながら素直に喘ぐ僕に、二人は満足そうに笑う。
「はは、ペニスもすごいね?触ってないのにびしょ濡れだ…乳首とお尻でイこうな?…ほら」
幸人さんが圭史さんに何か目配せをしたと思った瞬間、左の乳首を噛まれ、圭史さんのペニスが奥のきつく閉じた場所を抉じ開けた。
「ーーーっっああぁああ!!」
足先から頭の先まで強烈な快感が走り、ビュッと派手な水音を立てて僕は射精した。
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