カシャッ、カシャって音が聞こえてくるのに、圭史さんに身体が束縛されたまま、動けない。 猛ったものを押し返すように蠕動を繰り返すのに、突き刺すように僕の腸の中をいっぱいにするものが、細やかな僕の抵抗さえも封じ込める……下腹から上がってくる堪らない快感に乳首を触る硬いものが何かもわからない。その冷たく硬いものにすらもっと乳首潰してっと欲しい刺激を強請る声が聞こえる。 これが僕なんだ、男根をお尻の中に咥え、尖らした乳首をもっと虐めてと、強請るのが僕なんだ。 「 自分のスマフォで突かれても乳首を尖らして、膨らんでるぞ蕾が、本当にイヤらしいな さっきからカメラ撮ってるの知ってる？ 全裸で男を喰いしばって、いい写真ばっかだから 誰に送るかな！ お前のアドレス全員に送るか 」 的場さんの楽しそうな声が聞こえる。 あぁ、僕はまた悪魔のような人たちに捕らえられたんだ……