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第126話
気をやった玲は僅かに失禁もしていた。
「 あー、漏らしちゃったか 」
と言いなが言葉と裏腹に優しく玲の頬を撫でると、
先に抜くぞっと、彼は腰を引いた。
吐精しても未だ萎えない芯を玲の中に収めたまま、俺は彼らに伝えた。
「 今夜で最期です。あなた方にはもう玲は触らせない」
と言いながら俺は玲を抱きしめた。
ふっとその場の空気が変わった。
「 ねえ、馨君。君一人では玲の肉欲、満足させられないよ。
この子はさ俺たちが二人で時間をかけて調教した極上の肉体を持ってるんだよ。それをなんで君に渡す必要があるの?」
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