152 / 165

第154話

「 その代わり、玲お前が俺に奉仕をするんだ。できるだろ?」 柔らかなそれでいて否定を許さない圭史さんの声は僕がそれに従うことを知っている。 逆らえない、抗えない。 僕はすがるように背後の男に昂ぶった身体を預けた。

ともだちにシェアしよう!