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第45話

「 相変わらず唇は物欲しそうなのに、眼は俺を拒否してる。身体だけ欲しいって?相変わらずだよな、お前は 」 僕の頰を辿った指は耳の後ろを通る。 「 やめて、やめ……南雲さ 」 全てを告げる前に僕の唇は塞がれた。

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