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第8話

「そ、それは……何」 禍々しい色と奇抜な柄のボトル 「ローション。お前……本当に処女なんだな」 「しょ!処女って!俺、男だし!」 「お前のアナルヴァージン、 もらうための準備」 そう言って、ローションを手に垂らした …………変な言い方するなよ 「媚薬入りだから初めてでも、 少しは気持ち良くなれる」 そんな場所に突っ込んで、 気持ちいい訳ねーだろ   グ…… 後ろに指を押入れられる 「……う……ぅぅ……」 思ったよりも痛くはないけど、すごい違和感 「初めてのくせに、すんなり入ったな。  そんなに挿れて欲しいのかよ!」 「そ……そう、じゃな……あぁっ!」 ググッと奥に進められる 「や、やっ、やだ!…………ん、はぁっ」 「おいおい。 まだ、媚薬効いてないはずだけど……」 何コレ………… 感覚がおかしい………… 「初めてのくせに淫乱だな」 耳元で囁かれて、体中がゾワゾワする 「違…………あ!…………な、何? そこ、嫌だっ!!…………押さ、な……いで……」 吹雪が同じ場所ばかり押してくる 「見つけた」 吹雪が意地悪そうに笑い、 俺は逃げたくなるような気持ちで、 いっぱいになった

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