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第7話
あまりの心拍数に口から心臓が飛び出しそう
ビクッ…………
吹雪が胸を触ってきた
「ライトの心臓、すげーな。
怯えてる顔、可愛いよ」
お、怯えてる顔が、可愛いってなんだ!?
うわ…………
吹雪の目、なんか怖い!
……っていうか、なんで、胸触るの
かぷ
ギョッとした
吹雪が俺の胸を舐めてる
女じゃあるまいし、そんなとこ、
舐められても……
「……あっ……アァッ!」
大声を出してしまい、慌てて自分の口を塞ぐ
「男のくせに胸、感じるんだ?」
吹雪は、意地悪そうに笑い舐めたり、
軽くかんだりしてる
「違っ……ん……うぅ……やっ……」
「おいおい。お前、本当にライトか?
いつも生意気なくせに…………
くくっ……ずいぶん可愛い声出てるぞ」
そんな意地悪な言い方、するなよ!
こっちは初めてなんだ!
吹雪が俺のものに手を伸ばしてきた
下着の上から触られる
「……んあっ!……あ、アッ……」
「なんて声出してんだよ
一人でやる時も、そんなに声出してるの?
…………変態だな」
ば、ばか!違うに決まってんだろ!
ずっと、お前の事、好きだったんだ…………
興奮して頭がおかしくなりそう
下着の上から、執拗に攻められる
「……や、やだぁ……っ」
「何が嫌なんだよ!
こんなに下着を汚して……恥ずかしい奴」
吹雪の言葉に羞恥で赤くなる
「……吹雪」
「そんな顔して、苛められたいのか?」
いじめられたいわけ、あるか!
…………でも、お前が俺を見てる
いつも、ルイトばかり見てた吹雪
俺だけを見てる…………
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