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第44話
「なぁ、ソファに座って」
「?」
吹雪は言われたまま、ソファに座った
もう一度、キスをした
唇を合わせ奥の方を舌でなぞる
ディープキスしたら激しいキスを返された
吹雪が好き
気付いて……
気付かないで……
キスをしながら、吹雪のズボンに手をかけた
「触るなよ。やりたくなるから」
「口でしてあげる」
しゃがんで吹雪のズボンをずらす
「ライト………」
口でするの、嫌いじゃない
吹雪が感じてくれたら嬉しいから
キスをしてから口に含んだ
ため息みたいな吹雪の声が俺を煽る
クチュクチュ
ぴちゃ……
わざと卑猥な音を出して、吹雪の理性を
奪いたい
「……ライト……」
かすれた声
欲情した顔
それだけで、俺……どうにかなりそう………
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