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あっという間にしわくちゃになったシーツの上で式部はピクピク、ピクピク、肉食獣に急所をとられた小動物みたいな有り様と成り果てた。 閉ざされがちな瞼にまで汗をかいている。 濡れそぼった睫毛、鮮やかに色づいた唇が隹川の視界に誇張される。 震える声が鼓膜をいとおしげに撫でていく。 「俺に中出しされるの好きなのかよ」 虚脱しかかっていた式部の切れ長な双眸が見開かれた。 「す……好きじゃな……」 「俺に嘘つくんじゃねぇ、式部」 赤くなるまで膝頭を握りしめていた隹川の利き手が、ひどくぬるぬるになった童貞ペニスを、むにゅっっっ。 「あっっっ」 「今いったじゃねぇかよ、精液塗れにしやがって」 「ち、違、いってな、っ、ゃ、ぁっ、そんなされたら、痛ぃ……」 「だから。嘘つくんじゃねぇ。好きなくせに。この貧乳ビッチが」 射精したての童貞ペニスをゆっくりしごかれて勝手に揺れる細腰、全身ガクガク、涙ぼろぼろ。 怖いくらいの快感に指の先まで犯された式部は不敵に笑う隹川を薄目がちに見つめた。 「わ、わからない……体が勝手に……でも、隹川は……好き……隹川のこと……好きだ……」 全身ガクガク、涙ぼろぼろな式部の告白に隹川は。 「っ……ぇ……?」 急に繋がりを解いて。 戸惑う式部にさらなる快感を。

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