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「やーーーー……っっ……隹川ぁ……っっ」 ズボンもぱんつも剥ぎ取られた式部は制服シャツ一枚のみ肌身に引っ掛けていた。 しっとり汗ばむお尻にグイグイのめり込む成人顔負け剥けペニス。 青筋を立て、雄々しく膨張させて、キュンキュンざわめく仮膣を図太く行き来する。 いつにもまして火照る。 式部が外から纏ってきた白昼の熱気が骨身にまで達したか。 まだ挿入して間もないというのに射精感が一気に込み上げてきた。 敢えて先延ばしにして危ういじれったさを愉しむか、とりあえず中イキしておくか、腰の動きは休めずに全裸の隹川は迷う。 「ぅ……っぅ……っぅ……っ……やだ……っ」 早急な展開に半泣き状態、だがしかし念入りに覚え込まされた快感に従って否応なしに昂ぶる自分の体に心がついていけない式部を見、決めた。 酷なまでに速度を上げる。 まだ少しばかり幼さの片鱗を残す体の奥底を本能のままに連打する。 式部はぼろりと涙した。 明らかに絶頂を目指す激しいピストンに抉じ開けられた太腿を引き攣らせ、凹凸が目立たない喉を波打たせ、よだれをツゥ……と溢れさせた。 これ……隹川、もう……もう来るの? 僕の中で、また、火花が爆ぜるみたいに……なるの? 「式部、だすからな……ッ」 「っ、っ、っ……待っ……だめ……っやあああ……っっ……!!」 「は…………ッ」 「あ、あ、あ……っや……っあーーーー……っっ!!」 「ッ、式部、お前……」 自分につられて絶頂した式部を見、隹川の目が獣性の眼光をギラリと帯びた。 密着させた腰を意味深に揺らす。 射精にビクつく肉食ペニスをお尻奥でしぶとくしごかせ、濃厚精液を思う存分打ちつける。 「あ……っあ……っすごぃ……ぃっぱぃ……あ……っあ……っ」

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