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第1章第84話

「あっ……っんっん……ぁっ……ふぁ……」 僕も大和のをしてあげたいって言ったのに 大和は今日は駄目って許してくれず 既に四つん這いにされて突かれている。 「あん……はっんぁっあ……んっん……ぁん」 大和の硬いペニスが粘膜を擦り上げる度 ズチャズチャとした水音と ベッドの乾いた軋みや 突かれる度に互いの肌がぶつかり合い パンパンと厭らしい音が混ざり合う。 「あっ……ふぁ……っぁっあ……んっん……」 「くっ……あ……き……中……すげー締まる」 大和は抽送しながら僕のペニスを 上下にクチュクチュと扱き、息遣い荒く 何度も突かれれば僕の腰は やらしく揺れ動き 枕に埋めた顔を出しシーツを掴むと 甘い声を上げる。 「あん……っん……はっあんぁああ…… やま……ンっぁっあ……きも……ちょ……っ」 既に僕のペニスはタラタラと蜜が溢れ パンパンに膨れ上がる。 大和はギリギリに硬いペニスを 引きずり出し再び奥深く突き上げると 僕の身体はブルブルと震え限界を告げた。 「あん……ひゃんぁっあ……ぁあああああ…… もぅ……ら……めっぁっあ……イっ……ちゃ」 「あ……きっ……」 「ひゃんぁっあ……ぁあああああっ…… イくっ……ふぁ……ぁあああああ」 「くっ……」 僕は全身ブルッと身体を震わせ 白濁を勢いよく大和の掌と シーツに吐き出すと同時に 大和も僕の中で果てた。 僕達は肌を重ねたまま ベッドに倒れ込むと ズルっと抜かれ、 大和は白濁でいっぱいになった ゴムを外し汗と白濁まみれの 身体を抱きしめた。 「良かったよ」 そう言ってキスをくれた。 次の日僕の身体が重だるさに 見舞われたのは言うまでもない。

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