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第1章第129話

鈴口からカリをヌルッと舌で覆うと それだけで蜜は溢れ出し 暁はビクビクと身体を痙攣させた。 「ひゃん……ぁっ……ぁんァん」 やっぱりいつもより敏感。 俺はもっと感じて欲しくて 音を立て、カリから根元を行き来する。 「あ……んはっあ……ぁっぁっ…… だ……めっ……ぁんァ」 言いながらも暁の腰は揺れ 自分の弱い部分を 口内へ押し込んでくる。 俺はニヤリとしながら アイスキャンデーを 舐めるように舌を這わせ 上下に吸い上げると、 暁はやらしく乱れ いつも以上に早く限界を告げた。 「もぅ……あん……はぁん…… やっ……イくっ」 ジュルっと舌を絡め吸い上げると 暁の腰は宙に浮き ビクンと足を突っ張らせ 白濁を勢いよく吐き出す。 「あん…ひゃん……ぁぁぁぁっあ」 俺は迷わず飲み干して口を拭いながら 暁が、はぁ……はぁ……と乱れた呼吸で こちらを潤んだ瞳で見ると 俺は口角を上げこう言った。 「暁のすげー濃い」 「っ……バカ……エッチ」 俺はクスクスしながら 真っ赤に頬を染めた 暁を抱きしめて囁く。 「好きな癖に」 照れてるけどしっかり 俺に手を回して ちゃんとお強請り。 「……頂戴」 あ~もう閉じ込めたい。

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