694 / 1585

※時系列・登場人物5※ネタバレ含む700話以降にお読みください。

こちらは物語本編ではありませんので、飛ばしていただいても支障ありません。 完全なネタバレですので、ご注意ください。700話以降推奨。 **** こんにちは。志生帆 海です。 いつも優しいコメントを通じて仲良くしてくださってありがとうございます。 お話も700話を超え、新たな登場人物も随分と増えましたので、久しぶりにここまでの展開をまとめておきます。 **** 『重なる月』 登場人物まとめ ※700話時点での設定年齢です※ ・張矢 洋  (はりや よう)  旧姓「崔加(さいが)」 172cm 28歳 誰もが振り返るような品のある儚げな雰囲気の美人。純白のオーニソガラムの花のような清楚なイメージ。現在は鎌倉在住・韓国語と英語が堪能で、ソウルでは通訳として活躍。日本では翻訳者になるために勉強中。週2-3日、横浜にある語学学校へ通い、午後は翻訳家の助手をしている。7月7日に丈の家族となる。動物で例えると「ユニコーン」 ・張矢 丈 (はりや じょう)  182cm 34歳 医師。男らしい色気のある大人の男性。神奈川県大船の総合病院で外科医をしている。急患で呼び出されることが多い。動物に例えると「シマウマ」 ・鷹野 安志(たかの あんじ) 184cm 28歳 洋の幼馴染の和風男子。純朴で温かく竹のような真っすぐな人。大手警備会社勤務。要人のボディガードの仕事を任されたりもする頼もしい青年。動物に例えると「柴犬」 ・月乃 涼(つきの りょう) 174cm 18歳 3歳から高校生までアメリカ・ニューヨークで過ごした洋の大切な従兄弟。 只今、横浜市にあるK大学1年生。洋に瓜二つの顔で、優しくてしなやかで可愛い。 スポーツ万能で俊足。高校時代は陸上部に所属していた。大学はバスケ部所属。友人に山岡という青年がいる。最近雑誌のモデルとしてデビューしたばかり。モデル事務所に所属。動物に例えると「白馬」 ・shin・kai (シン・カイ)通称Kai  186cm 28歳 ソウル中心地の老舗ホテルのコンシェルジュ。洋と丈の良き理解者。背が高く精悍で行動的で、おおらかで明るい人柄。動物に例えると「洋犬・シベリアンハスキー」 ※安志救済編の登場人物※ ・崔加 夕 (さいが ゆう)    洋の実母で薄幸の美人。 洋が13歳の時、癌で亡くなる。 ・月乃 朝 (つきの あさ)    160cm 49歳 涼の母親・洋の母(夕)の双子の姉。ニューヨーク在住。 ・崔加 貴史 (さいが たかし)  180cm 53歳 洋の義父 ( アメリカ・ニューヨーク在住・不慮の事故により車椅子生活) ・浅岡 信二 (あさおか しんじ) 洋の実父 (翻訳家だった。洋が7歳の時交通事故で他界) ※第5・6章※ ・Kent (ケント) 188cm 28歳 洋の大学時代のクラスメイト。今は洋の義父(崔加氏)の秘書をしている。 ・松本優也(まつもとゆうや) 171cm 33歳 ソウル在住。ホテル専属契約の通訳者。洋のソウル時代の通訳の同僚。 動物で例えるなら「寂しがり屋のうさぎ」 ・東谷 翔(とうや かける) 178cm 33歳 優也の元恋人。優也が大学卒業後就職した会社で出逢った同期。 ※第7章※ ・張矢 翠 (はりや すい) 174cm 38歳 丈の長兄 落ち着いた優雅な見目麗しい僧侶で『月影寺』の跡取り。母親似の涼やかな女顔で、どこか危うい雰囲気。長兄らしく真面目で責任感の強い性格。一度こうと決めたら筋を通して成し遂げる人。動物で例えると「産卵するウミガメか鹿…」 ・張矢 流 (はりや りゅう) 184cm 36歳 丈の次兄 男らしく快活で飄々とした風貌と性格。いつも作務衣を着ているが一応僧侶。男所帯の『月影寺』では家事全般を担っている。動物で例えるならしなやかな「豹」 ・砂川 陸  (すながわ りく) 185cm 28歳 崔加貴史の実子。背が高く父親似のエキゾチックな男前。モデルとしても活躍中・芸名Soil ・砂川 百合子 (すながわ ゆりこ) 156cm 49歳 陸の母・崔加貴史にとって大人しく貞淑な妻。今は復縁しニューヨークで共に暮らす。 ・遠野 空 (とおの そら) 175cm 28歳 雑誌ルーチェの編集者。スーツが似合うメガネ男子。陸の幼馴染。 『重なる月』時系列 ◆第1章◆ 幼少期…幼馴染の安志とは家が近所で母親同士も友人で、家族ぐるみの付き合い。 7歳… 洋の実父が交通事故で亡くなる 11歳…洋の母、崔加氏と再婚 夏休みは軽井沢で過ごす。 12歳…地元の公立中学へ進学 13歳…洋の母が病気で亡くなる 15歳〜高校…電車に乗って通う私立男子校。この頃から電車で頻繁に痴漢にあう。またロッカーで襲われそうになってしまう。高2で義父の転勤でニューヨークへ渡米、そのまま大学卒業まで過ごす。 22歳〜単身帰国、義父と縁がある製薬会社へ入社。独身寮が満室のため、人事の計らいでテラスハウスに入居。医師である丈と同居することになり、その後、紆余曲折あり結ばれる。 ◆第2章◆ 5月…丈と初めての温泉旅行 6月…幼馴染の安志と飲み会で偶然再会する 7月…丈の海外出張について、隣の国へ旅行する。    忘れていた遠い過去を思い出す。    過去部分等、姉妹小説『悲しい月』とリンク。 ◆第3章◆ 8月…星降る宿 お盆休みに二人で温泉旅行へ行く。 義父がアメリカから急遽帰国し、洋に危機が… 『悲しい月』『月夜の湖』とリンク 9月…安志の計らいで義父から逃れるため 丈と洋はソウルへ逃避行。 ◆安志救済編◆ 洋が丈と駆け落ちしてから、5年後の7月。 安志は出張先のニューヨークで涼と出会う。 ◆第4章◆ 丈と洋のソウルでの日々を描いた物語。 この章で丈と洋の運命の出会いの秘密が解き明かされました。過去との輪廻転生。タイムスリップ含む。姉妹小説『月夜の湖』と『悲しい月』とのリンク多数。 ◆第5章◆   4章の5年後…洋は27歳に。 8月… 涼(18歳)サマーキャンプへ参加。洋も同時期、アメリカの義父の元へ駆けつけ る。丈もその後アメリカへ行く。 9月… 涼が日本の大学へ入学。 10月…安志がボディガードの仕事でソウルへ出張に行く。 安志と洋が5年ぶりに再会する。 ◆第6章◆ 10月…洋が日本へ一時帰国し、両親の墓参りをする。    安志と涼との熱い夜。 『番外編…崔加氏の独白』として洋の幼少時代を振り返る。    洋、安志の家で実父のエピソードに触れる。 11月…洋、再びソウルへ戻る。丈と共に日本への帰国を決意。 12月…クリスマス。丈と洋の家で、Kaiと優也を招いて過ごす。 ※番外編 新年特別編 『安志×涼』『Kai×優也』『丈×洋』の3部作 ◆第7章◆ 1月…丈と洋が日本へ帰国。 北鎌倉の丈の実家『月影寺』に身を寄せる。 涼、水族館でスカウトされモデルとしてデビュー。 涼の両親も一時帰国して、事務所と契約を交わす。 涼は徐々に売れっ子モデルへと成長していく。雑誌に掲載され騒がれ出す。 3月…涼、撮影中に機材の下敷きとなるアクシデントに遭う。涼の入院先で、偶然陸と洋が対面し、二人の関係が明るみになる。そのことで二人が揉めはじめる。 5月 50年以上前に月影寺で過ごした夕凪という人物との不思議な邂逅…「夕凪の空 京の香り」とのリンクあり。 ◆第8章◆  「張矢家」に入籍するための書類が必要で、洋は再び義父のいるニューヨークへ旅立つ。 6月 ニューヨークでは、涼の両親と和解し歓迎される。撮影を巡り、洋にアクシデント勃発。 Kaiとニューヨークで再会。陸と実父の対面、許し合う。 ◆第9章◆ 7月 洋は日本へ帰国。Kaiは松本さんの実家軽井沢へ行く。(洋も立ち会う) 七夕の日に、丈の戸籍へと入籍する。立ち会いは二人の兄、翠と流。洋のために、全てのカップルが月影寺へと集まる。(最終話) ◆完結後の甘い物語◆ 月影寺の離れを、丈と洋の新居としてリフォームすることを決定。 8月 宮崎のリゾートホテルへ3泊4日の新婚旅行に行く。何故か翠と流も同行。 貸し切り露天風呂や海水浴。乗馬・ウミガメ見学ツアーなど盛りだくさんの楽しい旅行となる。 (現在現在ココです!) 間もなく◆第10章◆スタートです。 新婚旅行を終え月影寺に戻った二人の生活をゆるやかに描きたいです。 離れのリフォームも完成間近ですし… 禁断の蜜を吸ってしまった翠と流の兄弟のその後もしっかりと描きたいです。 9月には翠の息子「薙(なぎ)」が月影寺にやって来る予定です。 どうぞよろしくお願いします。

ともだちにシェアしよう!