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第103話
春臣『ふっ、くく…エッチに見えんの?』
わざと耳に顔を近づけてそう言うおみは意地悪すぎる。
鈴華『んッ…むりむりむりむり…//』
必死に抵抗するも叶わず動けない。
春臣『鈴華なんて、服着ててもえっちだろ。』
首筋に甘く噛み付かれた。
鈴華『ひぁ……っ~〜!!!!』
ビクンと反応する身体に顔が真っ赤になる。
驚きと恥ずかしさを言葉に出来ずにいるとぱっと手を離してくれた。
一瞬でその場から離れ、遠くの廊下の角からちらっと顔を出す。
すると、真顔の春臣がお腹を抱えて笑っていた。
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