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第102話
そんなことばかり考えていると、誰かが後ろから覆いかぶさってきた。
いや、誰かがとか俺とおみしかいないんだけど。
春臣『風呂上がった、真剣に考えてるみたいだけどどうかしたか?』
鈴華『ううん、それよりおみ…上の、服は……?』
背中に感じるゴツゴツとした感じ。
え、着てるよね。
着てるよね?!
着ててくれないと色々とやばい気がする。
だけどその願いは届かなかった。
春臣『まだ着てねぇけど。』
鈴華『っおみー…』
春臣『なんだよ。』
鈴華『服着て…』
自分の体に巻きついている腕を見るだけで顔から火が出そうで。
春臣『着ても変わんないだろ?』
鈴華『だって、おみ…エッチすぎる!』
もう目をぎゅっと瞑るしかなかった。
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