102 / 130

第101話

春臣『そろそろ風呂沸いたけど、どうする?』 ご飯も食べ終わり、落ち着いた頃。 いつの間に沸かしてたんだろう…絶対いいお嫁さんになるよね。 鈴華『俺は後でいいよ、先にどうぞ。』 先にどうぞって変な気がするけど、他になんて言えばいいか分からない。 春臣『そうか?じゃあ先に入ってくるから寛いでろ。』 そう言って浴室へ消えていった。 春臣の部屋で一人、膝を抱え一日を振り返る。 初めて他の人の家に入って、お買い物にも一緒に行った。 初めておみの手料理食べて…俺、明日槍でも降るのかな…

ともだちにシェアしよう!