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第101話
春臣『そろそろ風呂沸いたけど、どうする?』
ご飯も食べ終わり、落ち着いた頃。
いつの間に沸かしてたんだろう…絶対いいお嫁さんになるよね。
鈴華『俺は後でいいよ、先にどうぞ。』
先にどうぞって変な気がするけど、他になんて言えばいいか分からない。
春臣『そうか?じゃあ先に入ってくるから寛いでろ。』
そう言って浴室へ消えていった。
春臣の部屋で一人、膝を抱え一日を振り返る。
初めて他の人の家に入って、お買い物にも一緒に行った。
初めておみの手料理食べて…俺、明日槍でも降るのかな…
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