101 / 130
第100話
口に入れた瞬間、美味しさが口内に広がった。
鈴華『おいひっ!!』
こんな美味しいの久しぶり…
春臣『良かったな。 』
少し照れながらオムライスを食べる春臣は可愛い。
鈴華『料理上手いね。』
嫁に欲しいくらい。
春臣『胃袋は掴めたな、お前が良ければ何時でも作るし。
俺に作ってくれてもいいぞ。』
鈴華『俺おみより美味しいの作れないわ…。』
春臣『鈴華のならなんでも食う。』
鈴華『焦げても?』
春臣『当たり前だろ。』
鈴華『ふふっ、じゃあそうならないように練習しておくね。』
春臣『しなくてもいいのに。』
鈴華『美味しい物食べてもらいたいからね。』
俺がそういうと優しく微笑んでくれた。
それからは黙々と口へ運び、あっという間に完食した。
ともだちにシェアしよう!