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妖魔丑三つエモーショナル-3

「はぁ……っあ……ん!」 場末のラブホ、狭いながらもベッドは特大、後は特にナシ。 神父服を脱がされて真っ裸にされたカヲルは松葉崩しで同じく真っ裸の朱里に尻孔を辱められていた。 「ん……っカヲル、こんなヤラシーアナルしてんのに……まだ人妻とか食いたいわけ?」 朱里は自身の乱杭歯を舐めながらカヲルににんまり笑いかけた。 片足を肩に担がれて曝されたアナルに極長ペニスをブチ込まれ、奥ばかり突き上げられて眉根を寄せながらも、カヲルも、笑う。 「朱里が……っヤラシクしてるんでしょ……? 俺の神聖なココ……朱里に犯されて堕落しちゃった……っこんないっぱい拡げられて……可哀想……」 長細い指がアナルとペニスの結合部を緩々となぞる。 解けた長い髪を鎖骨に、唇に伝わらせ、色っぽく微笑する。 「もっとヤラシクしてもいいよ……?」 ほんっとう、この根っからタラシが。 「でも、俺、ホモじゃないけどね……」 「ホモじゃねぇ奴がちんぽ突っ込まれながらちんぽしごくのかよ、カヲ」 枕元に座っていた真っ裸の士狼が蔑むみたいに獰猛な眼差しで吐き捨てた。 「ン……っ? ホモじゃなくても……こんなことだって……できるよ」 どくんどくん力強く息づく士狼の肉棒根元を握りしめ、カヲルは、膨張亀頭を唇へ招いた。 何の迷いもなしに導く。 唾液をたっぷり絡ませるようにして。 音を立てて士狼を咥え込んだ。 「ッ……タラシ神父が」 節くれ立つ士狼の指がカヲルの汗ばむ胸元へ伸び、淡く色づく突起を強めに抓った。 すり潰すように指と指で激しく擦り合わせる。 腰を浅く振って締まりのない唇奥をペニス頂きで突く。 「んぶ……っんっん……んぷ……」 生温い口内を一頻り突いてから朱里と交代した。 掴まれた腰だけを空中に残してベッドに伏したカヲルは士狼の獰猛な腰遣いに身悶える。 ペニスからよだれの如く先走りを滴らせて股座を浅ましく濡らした。 「あ……ぁン……っ士狼ぉの……すごく太ぃ……」 「太いちんぽでケツ掘られてイイんだろぉが、このホモ神父」 「だから……ホモじゃないって……ッあんっ」 「俺だってホモじゃねぇッ!」 「~~~~ッッ!! ちょ……っ激し過ぎるよ……っ」 「カヲル、コッチのバイのことも忘れないで?」 「……朱里……っん……む……」 目の前で反っていた朱里のペニスを苦心して頬張ったカヲルだが。 「はぁっっ……あーー……やべぇーー……ッガルルルッッ!!」 「あっ!」 興奮の余り士狼が狼男化した。 腰を掴んでいた両手は一気に毛むくじゃらな獣の手に、当然、爪も鋭く尖らされて。 「ぃッた……ぃ……士狼ぉ……っ爪が……爪……っ」 「ガルルルルッッ!!!!」 「あーーーーもぉ……ッ!あっあっあーーーーッッ!!」 聞く耳持たない狼男士狼に腰を囚われたまま荒々しく突き上げられた末に生射精されて、カヲルも、達した。 股座がさらに卑猥にねっとり濡れた。 「あ……ン……っ」 くたぁっとベッドに這い蹲ったカヲルの肌に滲む血。 もちろん吸血鬼が見逃すわけがない。 血を飲まなくとも生きてはいけるが、好物であるのに変わりはないのだ。 士狼から再び交代すると腰の辺りにじんわり浮かぶ血を一滴一滴、丁寧に舐めとっていった。 「ン……朱里……俺の血、美味しいの……?」 「はぁ……ドンペリよりサイコー……はぁはぁはぁはぁ……」 アイスブルーの双眸があっという間に血の色に変わる。 「ねーカヲルぅ……咬んでもい?」 「咬んだらダメ」 「……ケチ」 「あーー……やっぱ血ぃ飲むと快感倍増ぉーー……」 「あっあんっ……朱里の長い……っ腹の底まで来てる……」 「……カヲ……もっと腰振れ、このタラシ神父が」 妖魔に挟まれた神父。 後ろから朱里にパンパン突かれ、跨いだ士狼とはペニス合わせ、互いに濡れまくった肉棒がヌチャヌチャと白濁蜜を糸引かせて擦れ合っていた。 「あ……ン……二人とも、すごい……毎晩毎晩……よく飽きないよね……?」 上気した全身を紅潮させてカヲルは泣き顔めいたイキ顔に。 「……お前が<丑三つ>に来たの、先月だろ」 「まさか来るなんて……思ってなかったんだよ」 『二人とも卒業したらここを出ていくの?』 『まーな』 『たまに帰ってきてやるよ、カヲ』 『ふーん……』 「……あ……イイ……またいきそ……」 「いけよ……ッカヲル、前は使い回してもいーけどバックはオレら専用だからなッ?」 「あ……ッあ……ッだから、ぁ……俺ホモじゃない……っ」 「じゃあ……ッンで俺達の後追ってきたんだよ、てめぇは、カヲ……ッ?」 「ッ……二人ともいなくなって……ッ淋しかったからだよ……ッ!」 「「う」」 「あーーーー……っっっ」 「懺悔しに来ました、神父サマ」 「聞いてくれるよな」 「あのですね、懺悔室は大変狭い造りとなっていまして、3Pには向いていないかと」 「「っち」」 end

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