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ゲイ専デリヘル呼んだら弟が来た-3
「お。もうけっこーな時間じゃん。六十分コース、そろそろ終了、」
「延長する」
「……はい?」
「プレイ内容も変更する」
「うわッ? ちょ、急に何ッ、痛ぇッ、うわぁぁッ?」
いきなりベッドに押し倒され、制服ズボンをパンツもろとも強引にずり下ろされて剥き出しにされた弟尻。
ケンカだってしたことがない兄の乱暴な振舞にびっくりしている安吾に正敏はさらにのしかかった。
ぬるーり、尻の狭間に精液で濡れそぼつペニスを滑り込ませる。
射精したばかりだというのに硬いままのソレをぐいぐい押しつける。
何の準備も施されていない弟のアナルに。
「おいッ、本番NGッ、ルール無視すんなッ!」
「ッ……挿入らないな、なかなか」
「聞けよッッ」
どこか目つきが据わった正敏は喚く安吾を綺麗さっぱり無視し、がむしゃらにペニスの頂きをアナルへ呑み込ませようとする。
「ひッッ」
さっきまで優勢に立っていたはずの安吾は目を見開かせた。
すこぶる目つきの悪い双眸に涙を溜め、ぎゅうううっとシーツを掴み、何度も頭を左右に振った。
「兄ちゃ、やめッ……そこ、むり、ほんと……ッ」
「……経験あるんだろ?」
「あるかぁッ……ないッ、一回もないッ!」
「ッ……こんな仕事始めて、経験ないって、そんな馬鹿な話があるか」
「そもそもぉ……ッ今日初日ッ……兄ちゃんが……ッ初めての客なんだよ……!!」
正敏は驚いた。
「お前も……今日が初めてなのか……?」
安吾は涙ながらにコクコク頷いた。
これで七歳年上のオトナである兄はやめてくれるに違いない、そう、勝手に安心して……。
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