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「や、もう、イクッ!やだ、ッ!」 「エロい顔して……」 チュッとキスされ、舌を絡める。気持ちよくて、キスしながらイッてしまった。 俺だけイッた…… なんで真紘くんそんなに余裕そうなんだ?遅漏なのか? 「ひっ!」 はぁはぁ、と肩で息をする俺と、余裕そうな表情でお尻をするりと撫でる真紘くん。 その表情すごくムカつく。なんか俺ばっかじゃん! 「欲しいですか?ココに俺のチンコ」 「ッ!」 「欲しそうな顔してますね。言わないと挿れないけど」 ふふっ、と意地悪そうな笑みを浮かべて俺の尻を撫でている。 尻の間を割って、秘部に触れる。 穴の周りをくるくると指で撫でられ、下腹部がキュンと疼いた。 欲しい、挿れてほしい…… 「ま、ひろく……ッ!ぅ、あッ……!ひっ、そこっ…!」 「あとは自分で解して下さい。ちゃんと見てますから」 前立腺ばかり攻められて、もう挿れられる準備は出来ているのに指を抜かれ、代わりに俺の手を後に持っていかれる。 自分で解すとかしたことないのに…… でも解さないとダメだし…… 意を決して、指を入れてみた。なんか変な感じ……。 上手くできないし、真紘くんに解してもらったほうが断然気持ちいい。 「なんか、全然上手くできない…… それに気持ちよくない」 「前立腺分かります? ちょうどチンコの下くらいあるぷっくりしてるところ」 「はぁ? どこそこ訳分からん」 指を増やしてナカを探ってみるが全然分からない。 チンコの下ってどこ? ぷっくりしてる所とかある? 無くない?

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