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同じ男として恥ずかしくなった。
もう知らんとベッドにダイブしてオヨヨと泣く真似をすると、真紘くんは呆れ顔で「何やってるんですか…」と俺に覆いかぶさってきた。
なんだよ、なんだよ、バカにして!
どうせ俺は下手だもん、もう知らん。
「下手でもいいじゃないですか。可愛いですよ」
「うるせえ、どこが可愛いんだよ!」
「どこって……」
うーん、と考える真紘くん。ほら、どこが可愛いのか分かってないじゃないか。
もうエッチしないぞ、今日は、しないぞ!
「雪斗さんが下手なりに気持ちよくさせようと頑張ってる姿を見ると、可愛いなって思います。今は下手でも、これから上手くなればいいんですよ。相手は俺なんだし遠慮せずに練習できますよ」
「真紘くん……惚れるわ」
「マジすか、わーい」
真紘くんはいつもの無気力な喋り方のまま、棒読みでそんな事を言う。
つい可笑しくて笑ってしまうと、つられて真紘くんも笑っていた。やっぱり笑った顔が一番いい。
大人っぽいのに、笑ったら年相応というか…… 可愛いんだよなぁ。
手を引かれ、真紘くんの上に跨る形にされる。
俺のチンコと真紘くんのチンコか擦れて気持ちいい。なんだこれ……
2人のチンコを包むように言われ、そっと手で包むとその上から真紘くんの大きな手で包まれた。
ぎゅっと持って、手を上下に動かされる。
俺が動かさなくても真紘くんの手が勝手に動くから、自然と動かしてしまう。
「ひゃ、ぁッ、これ、なにっ! やめ、止めて、やぁッ!」
「気持ちいい、でしょ? 兜合わせって言うんです」
かぶと……なんちゃら?とやらは初めて聞いた。
真紘くんよくこんな事知ってるな。 お兄さんちょっとショックです。
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