ゴム無しでしてしまったので、またナカを掻き出すためにお風呂場に来ていた。 エッチの時はいいのだが、終わってから掻き出すためにお尻に指を入れられるのがなんとも恥ずかしくて好きじゃない。 それに、気持ちよくなるように指を前立腺を掠めるのだ。絶対わざとだ。 「真紘くん、キス好きなの？」 「え？……どうでしょう？普通じゃないですか？」 ずっと疑問に思っていたことを聞いてみた。 普通……？真紘くんはキス好きだと思うけれど。エッチしなくてもキスは絶対しにくるし、キスがとても長い。気持ちいいから俺は嬉しいんだけど。 「絶対好きでしょ。いつもしに来るし」 「マジすか？全然気づかなかった」 無意識でやってたのか…… それはそれで驚きだ。 「あ、でも」と真紘くんが口を開いた。 「雪斗さんとキスするとすごく甘いんですよね。なんでだろう」 「お菓子ばっか食べてるからな？」 「関係ないと思いますけど……」 なんでだろう、最近の主食がお菓子だからかと思ったが違うのか。 2人でお風呂に入り、しばらくの間甘々な時間を過ごした。