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第16話

「やっと見つけた。ここ気持ちいいでしょ?」 「んやあぁッ!なにこれッ……あっ、やだッ!またっ、イクッ!」 コリコリとしたその部分を指の腹で優しく擦られると、体がゾクゾクして気持ちよさに変わる。 またイッてしまった…… もう白濁液が透明で、これ以上は無理だ。 「ここが前立腺ね。 男の子が感じる場所」 「ぜん、りつせん……?」 「そう。やっと見つけた事だし、満足満足!ササッと処理して勉強しようか。もうすぐ時間だし」 時計を見れば勉強開始時間の10分前だった。 俺はイキすぎて体が重くて、服を着るのがやっとだった。 あとは先生がすべて処理してくれて、汚れたシーツまで洗濯してくれた。 今日はお母さんは夜遅くまで帰ってこないだろうから、乾燥機にかけたら乾くかな。 「さて、始めようか。茜くん」 「……はい」 セックスの後の勉強はとっても疲れた。というか、肉体的にしんどくて、眠くて眠くて仕方がなかった。 なんで先生はこんなにも元気なのだろうか。心做しか普段より生き生きしてるような。 俺の初めての相手は、大好きな先生でした。

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