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【オトナ編】甘鬼畜どSカプ
「似合ってますねェ、ピアス」
開店前のクラブ、よく獲物を連れ込んでは根こそぎ平らげる皿代わりのVIP席なるレザーソファ上で。
「舌に当たる感覚が、また、癖になりそうで」
棒立ちになったリュウの仁王勃ちしたピアス巨根をタクミはじっくり観賞する。
ちなみにピアスのタイプはダイドーピアッシング、カリ首貫通式、かつて割礼儀式に用いられたこともある。
「こんなに太い脈、くっきり走らせて」
性感強化。
ピアスの圧がかかって過敏になり、催せば直ちにビンビン、すんなり膨張、一発で張り詰める。
サングラスをかけたままのタクミはカリ段差と亀頭に二つ連なる異物を、一つずつ、ねっとり舐め上げた。
ピアスをいれて以降、しばらく安静にしていたリュウのこめがみがヒクリと震えた。
彼自身より、彼のペニスはさらにブルリと仰け反ってイイ反応を示す。
大胆に伸ばされたタクミの舌でピアスを小刻みになぞられる度に、もう先走りが、尿道口に次から次にとぷとぷ溢れ始めた。
「どんな?」
目尻が下がり気味の双眸は色気あり。
普段は成りを潜めているソッチの気分が盛り上がれば艶治な眼差しを紡ぐ。
「ん。イイ。オーナー」
タクミに拾われた過去を持つリュウは素直に返事を。
服を着たままの二人。
軽薄な色をしたソファにリュウを座らせると両足の間に割って入り、タクミは、より味見に勤しんだ。
ずっしり逞しい巨根の先端を呑み込む勢いで頬張った。
じっとり熱持つペニス上でヒヤリと冷たい金属を鋭角に尖らせた舌先で細やかに愛撫した。
「ん……オーナー」
玄人顔負けの舌遣いにリュウのペニスは狂的に疼く。
撫でつけられた黒髪に筋張った指を通し、呼吸を乱して、我が身を啜り嬲るタクミを半開きの目でじっと見つめた。
「もう、でる」
タクミは流し目でチラリとリュウを見、せり上がった膨張睾丸を鷲掴みにして揉み転がしつつ、亀頭を強めに吸い上げた。
「もう、でる……ッ」
タクミの口内に向けてリュウは射精した。
巨根から注ぎ込まれた精液を口に含んだタクミは最後の一滴まで受け止めると矢庭に身を起こした。
唇伝いにリュウに呑み込ませた。
「まずい」
しかめっ面になったリュウにタクミは薄く笑う。
まだ滾り勃っているペニスを緩々と撫でながら囁きかけた。
「もっとちょうだい、コレ」
ピアスが前立腺をうまい具合に刺激する。
コリコリした男のGスポットを限界まで過敏にさせる。
久し振りのナマ性行為にリュウは加減を忘れてタクミに突き入れる。
久し振りのバック使用にタクミは酔い痴れる。
ソファに沈むように仰向けになったタクミに屈曲位で。
下肢の服だけ脱ぎ捨てて露出した腰同士を引っ切り無しに叩きつけ合った。
「オーナー、一番、イイ」
「ふ……おべんちゃらが上手になりましたねェ」
「おべん……ちゃ……おべんと?」
「ほら、もっと、奥、抉って……」
「ん……っん……っ」
「ッ……ン、もっと強く……」
サングラスがずれて媚態に満ちた一重切れ長な目許が露になっていた。
年長ペニスが反り上がってヒクヒク悶えている。
「内臓、移動するくらい突いてみて……?」
タクミに覆いかぶさったリュウは腰だけ猛獣みたいに振り立てた。
ピアスによる前立腺攻め、勢いある巨根ピストンにタクミは喉を反らした。
扇情的な喉骨を舐め上げ、美味なる首筋に噛みついて、リュウはさらに勢いづく。
前よりも超敏感と化したピアス巨根で激短ストローク、魅力溢れる窮屈な肉壺最奥ばかり狙って連打した。
「もぉ、でるッ」
「リュウ、おいで……?」
「ッ、ッ……オーナー……タクミ……ッ、ッ」
かつてない絶頂ぶりで二発目、大噴射。
ピアスでGスポットをコリコリと攻め苛まれながら激しい勢いで種付けされてタクミは眉根を寄せた。
全身を波打たせて精液を出し切ろうとケダモノさながらに腰を振り仰ぐリュウに爪を立てる。
声を殺し、達する……。
「俺だけ除け者~? ひど~い」
「もうちょっと早く来ていればねェ」
「まだ、チンコピアス、かたい」
「俺むり~だってバリタチだから~」
「しょうがない、俺の可愛いドラゴンのためにエサを仕入れに行きますかねェ」
「そのエサってノンケ? 俺にも分けて~もぐもぐした~い」
「エサ、食べる、いっぱい」
夜も酣、ドS甘鬼畜ハンターによるノンケ狩りの始まり始まり。
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