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第116話
姫くんは教育学部で、学校の先生になる為に勉強しているらしい。まだ1年生だから大変な事は多いけど、自分の夢に向かって頑張るからそれも苦じゃない、と話してくれた。
姫くんが学校の先生になったら、人気出そうだな。話すこと面白いし、もちろん顔もいいし。
「ふふ、なんだか想像つかないね」
「俺も想像できんよ。けど、ゆーくんみたいな先生になりたいねん」
「え、ゆーくん...って成宮さんだよね?先生だったの?!」
成宮さんって学校の先生だったの?!想像できない...生徒をイジメてそうなイメージだけど...
「以外やろ?見た目によらずいい先生やったよ~」
「えー...ほんとに想像できない...。...まって、成宮さん生徒に手出したの?!」
「んー、まぁ俺からもアプローチはしたけど...最終的にはゆーくんのがベタ惚れって感じやな?」
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