134 / 267

第134話

恐るべしアリスの性欲...僕の身が持たない。 もともと体力はない方だし、お風呂だから暑くてクラクラして思考がうまく回らない。 「やッ...!そこイヤだぁ...!んあぁ!」 「嘘つき。嫌じゃないでしょ?」 ペニスを擦るスピードを上げて、僕のイイところを的確に攻めてくる。 目の前がチカチカして頭が真っ白になる。 どくっと快感が押し寄せてきてイッてしまったことが分かる。 「白雪だけイッてずるいね。俺も早く気持ちよくてなりたいなぁ?」 「も...い、れて...?」 「解してからね。自分で解して?俺にちゃんと見えるようにね」 まさかここにきて羞恥心を煽ることを命令されるとは。 だけど今の僕は暑くてクラクラしていて、あまり考えられなくて我慢出来ずに密部に手を伸ばしたのだった。

ともだちにシェアしよう!