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第157話

そんな話をしているうちに予約時間の19時になったので、フロントの人が料理を部屋まで運んできてくれた。 部屋まで運んでくれるなんてすごい。 料理はお刺身やお肉が乗った豪華そうな品がお盆に乗っていた。デザートにメロンもある。 「いただきます。...あ、美味しい」 お刺身を1口食べる。魚は苦手だけどこのお刺身は生臭さがないというか、すごく食べやすかった。 薄くスライスされて綺麗に飾り付けをされているお刺身をもう一切れ口に運ぶ。 「いただきます。...ホントだ、口コミに料理が美味しいって書いてあったからここにしたんだけど、正解だったみたいだね」 そんな事まで調べていたんだ。ずっとアリスに任せっきりで僕は何もしていないのがモヤモヤする。 僕にも言ってくれれば調べれたし...

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