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第159話

「エッチしたい」 「...は?」 せっかく頼ってもらえると思ったのにぶち壊しだ。 エッチなんて何時でも出来るし... 出来ることがあるなら、とは言ったけどエッチは予想外だし、少し違うんだ... アリスはにっこり笑っていたけど、僕の反応を見てわざとらしく悲しそうなフリをした。 畳に丸まって寝転んで、うじうじしている姿はまだまだ子どもに見える。 「白雪は俺とエッチするの飽きたんだ...」 「そんな事ないし! えーと、今日はしたら明日遊べなくなるから...明後日?」 僕の提案にアリスはニヤッと笑って、僕に近づいて顎をグッと上げてアリスと目が合わさるようにされる。 妖艶に微笑んでおでこにキスされた。 「そんなすぐにエッチしたいんだ?俺は別に今すぐとは言ってないけどね?帰ってからでもよかったんだけど、頑張っちゃおうかな~」 「なッ!!」 はめられた!!!!

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