「ぅあっ！ ッ……！ひ、ぁッ！」 「可愛い……」 媚薬が聞いてきて、体を触られるだけでビリビリと快感が体中を駆け抜ける。 カガワは乳首をクリクリと弄る。 アリス以外の人には感じないのに、媚薬のせいか感じてしまう。 ぷっくり膨らんだ乳首を口の中に含まれ、舌で入念に転がされる。 もう片方の手で、性器をゆるゆると抜かれカウパーが溢れる。 ベッドサイドの引き出しから、丸いリングみたいなものを取り出して僕の性器にはめた。 性器がリングで締め付けられて、イキたくても射精できないようになっている。 「ひ、あっ、やだ、外して……！イケない！」 「だめ、外さない」 不敵な笑みを浮かべて、今度は俺の秘部に触れた。 うそ、セックスしないって言ったのに…… ローションをたっぷり手に取って、1本めの指が入ってきた。すんなり飲み込んでしまって、すぐにもう1本入ってきた。 バラバラと違う動きをされて、感じてしまう。 ３本目の指が入ってきて、前立腺を指の腹で擦られる。 「ああァっ！！」 良すぎる刺激に腰が跳ねて、一層高い声で喘いでしまう。 いつもはこんなのじゃないのに……。 今は媚薬を使われているから、体全体が性感帯になった気分だ。