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第49話
その瞬間、ピリピリと電流が走るような快感が身体を襲った。
「ひゃッ...やめ、あぁッん!な、んで?」
アリスと僕は顔を合わせて頭にはハテナマークが浮かんでいた。
少し考えたあと、アリスが言ったのは...
「ちょっと自分で触ってみな」
言われた通り試しに自分で触ってみても、何も感じなかった。
さっきアリスにされたみたいにきゅっと抓ってみても、全然気持ちよくない。むしろ痛い。
今まで全然感じなかったのにアリスに触られた瞬間すごく気持ちよくなって...こんなのありえない。
意味がわからずアリスを見ると、満面の笑みを浮かべて僕を見ていた。
「へ~そっか~。俺『に』触られると気持ちよくなっちゃうんだね」
「ひッあぁんッ...!だ、めッ、あぁ...!」
クリクリと捏ねるように乳首を転がされ、今まで感じた事のない快感が身体を駆け巡る。
きゅっと抓られるのも気持ちいい。さっき自分でした時は痛いだけだったのに。
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