もしかして...アリス...？ 僕の心の声が聞こえて帰ってきたとか...？！ ...それは...ないか リビングのドアを開けるとまっすぐ廊下があって、目の前には玄関がある。 僕はリビングのドアを開けると同時に、その人と八合わせた。 そこには金髪オールバックで高そうなスーツを来た明らかに怪しい人が立っていた。 ......アリスじゃない！！ 誰だよ！！ 「泥棒ですか？！」 「プッ...泥棒に泥棒ですかって聞くヤツいねぇだろ。あと俺は泥棒じゃねぇ」 軽く僕にチョップをかまし... って、さっきも... 「あ...！借金の取り立ての人！！」 「あぁ？よく見ればさっきのチビじゃねぇか。お前アリスの家で何してんの？ストーカー？」 「違うわ！あなたこそ何でアリスの家に？！」 「だって俺アイツの「成宮！なんで放ってくんだよ！！」」 遮ったのはアリスだった。 荒々しく部屋に入ってきてこの...成宮？って人に文句を言ってる。