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第88話
「イヤッ!だめぇ!イクッ!イク、からぁッ!!アァァァン!!」
「俺も...受け止めて、白雪...ッ!!」
共に果てて、肩で息をする。
まだ息も整ってないのに、深いキスをされ酸欠状態だ。
舌を絡め取られアリスの好きなように遊ばれる。僕もキスに応えようと必死に舌を絡ませているけど、頭がポーっとして上手くいかない。
クチュクチュと唾液を交換する音が響く。お風呂場だから一層響いて聞こえて、なんともいやらしい。
唇が離れていくと、銀色の糸が2人を繋いでいた。
中に入っていた性器を抜かれ、身体を下ろされる。
上手く立てなくてアリスに座らせてもらって、先ほど中出しされた精液を掻き出す。
こんな恥ずかしいこと、僕1人でやるのにアリスは自分がやると譲らない。
そこまで言うなら...と任せているのだが、やっぱり悪い気がしてならない。
だけど当の本人は嫌な顔1つせず、むしろ嬉しそうにやっているから、よくわからない人だ。
それから、お互いに身体を洗いあってお風呂を出た。
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