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再出発

身の回りの支度を終えた後、大学に行くために家を出た 「おっはよー!ゆーう」 玄関を出ると高校からの友達の留衣が手を降って僕を待ってた その光景が10年前と一緒で改めて戻ったんだと実感する 「おはよ!留衣」 10年間をやり直せる嬉しさをかみしめながら僕は留衣の元へかけよった 「今日から大学生だね!これからもよろしく!あ、好きな人出来たら絶対一番に知らせるんだよ!!」 「はいはい、留衣もね」 こんなやり取りも懐かしくておもわず笑ってしまう 「由、せっかく柾先輩と同じ大学なんだからちゃんと楽しもうね」 留衣の言葉で一瞬で心が沈んだ そうだ僕の大学にはあいつがいるんだ… でも今はそんなこと関係ない あいつと出会った時間、場所に自分がいなければいいだけの話だ なんとしてでも回避しなければ そう思った直後背後から走ってきた人とぶつかってしまった

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