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魅惑なナースさん_3
「我慢できなかったから」
足をつぼめてもじもじと身体を揺らす蒼真は、熱が抜けきれぬようだ。
もの欲しそうな目が香椎の機嫌を良くさせる。
「そうか、よく見せて貰おうかな」
と言った後、抱き上げて診療台の上へと座らせた。
ボタンを中途半端に外して胸だけを晒す格好にさせる。
捲し上げたスカートからは濡れた下着とストッキングが見え、放ったばかりだというのに既に半たちしている。
「元気だなぁ。ここは後で診察な。今は心臓の音を聞かせて貰う」
香椎は首からぶら下げていた聴診器のイヤーチップを耳に差し入れ、チェストピースを掴む。
上昇した熱が肌を染めていて、まだ弄ってもいないのに突起した乳首に押し当てる。
「あ、んっ」
ひやりとした感触に、蒼真が小さく声をあげて身をよじらせる。
「すげぇ音だな」
ドクンドクンと勢いがすごい音がする。チェストピースを小刻みに揺らしながら、もう片方を口に含んで吸い上げた。
「あ、あぁん、かしい、せんせぇ」
ちらっと蒼真に視線を向ければ、香椎の動きを見つめていて。見せつけるように舌を動かしてやる。
「やぁん」
胸を張り、もっと快感を味わいたいとばかりに蒼真手が自分の下半身へとのびる。
それを横目で見てやると否や、香椎はその手を窘めるように胸の柔らかい所に歯を立てた。
「あぁぁぁ!!」
相当痛いだろうそれを、耐えるようにシーツを掴む。
目にはうっすらと涙が浮かんでいる。
「触るんじゃねぇよ。後で診察するって言っただろ?」
ぺろりと熱を持ったそこを舐めて、もう片方を弄っていたチェストピースを離した。
「ごめんなさい」
と、噛んだ箇所を摩る蒼真の指が、真っ赤に熟れた乳首を弾いてなんとも悩ましい。
その指ごと食らいつきたい。
イヤーチップを耳から外し、聴診器を横にある荷物置きへと置く。
そんな蒼真を眺めながら、香椎は服を脱ぎ捨てる。
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