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第1話

背後からお腹を抱えられるようにお尻を突き出してる僕の恥ずかしい格好。 「 杏果お前、ほんとうにお尻白くて丁度良いつかみ加減でタマンねぇ 」 男らしい節だった両手で2つの膨らみが開かれる。春先のちょっと寒い空気をいつも閉じてるアナルの辺りに感じる。 「 見ないで、恥ずかしいから 」 「 今更だろ 」 と言いながらラブローションでヌルヌルした指先ですぼまってるはずの口の周りをゆるゆる滑らせる。 「 よく閉まってるよ、最近やってなかったからか?」 尾てい骨の下からゾクゾクするような快感が腹や胸に登ってくる。 「 あ、あん、そ、だよ 」 ツプって多分親指を押し込んだはず。 だって前より少し太いもの。 「 あん、おやゆび?」 と聞くとローションが足された。 「 そう今日は親指を二本からね」 孔が縦に開く感触に腸から空気が抜けるような快感が走る。 「 すげぇ、お前ん中真っ赤に染まってる、動いてるのが見える」 当然じゃないか、もう空気より半分入った親指より、もっとしっかりしたものが欲しい腸壁が動いてる。 「 あ、ナニ?なんで 」 厚ぼったいザラザラした舌肉が孔の周りを濡らしながら挿ってくる… 「 舐め てるの?え?いや、、ァ 」 吐息がかかった尻たぶを拡げる指に力が入ったのがわかる。 ピチャピチャ音を立てながら煽るように唾液を注ぎながらアナルから届く所まで伸ばされた舌が侵入すると、安藤君の高い鼻が僕のお尻の谷間に押し付けられ、その息が生々しくてあったかい。 いつも裸になりキスから始まって、乳首を弄られ上から下に愛撫が辿っていくのに、今日はなんであそこから? 舌が一旦抜けると指を孔にかけたまま 紙の箱を開けた音がする。冷たいたらっとしたものがお尻に塗られると、また尖らした舌がそれを腸管の中に押し込むように挿ってきた。 「 なに?これ、なに?」 「 クリームだよ、生クリーム……さっき食事したフレンチで買ったケーキの 」 痛いほど張り詰めてるペニスを下に敷いたタオルでゆっくりと擦ると、安藤君が舌で睾丸をしゃぶりだす。生クリームが挿れられた後ろの孔は今度は三本の指を甘そうに食い締めてる。 奥まで欲しくて声をころしながら腰をキュッと振ると 「 もう、ペニス扱こうか?」 と、少し笑いながら言うのが憎らしい。その間も熱心に3本の指は僕の良いところを中から擦り上げるからもう堪らない。クリームと唾液と腸液で出るグチャグチャした音が背骨から頭のてっぺんまで身体の中を伝わってくる。 自分から広く股間を開いて更に腰を上げると、顔についた枕が苦しくて払いのけた。 自由になった唇から絶え間なく漏れる喘ぎが更に自分を煽る。 「 欲し、ほしい、は、やく 」 と小さく叫ぶと、 念願の欲しかったものがカリ部の張りを入り口から引っ掛けるように押し入ってきた。 「 ほんとは昨日だったんだよな、ホワイトデーは、遅くなった分倍に返すから 」 少し荒くなった息でそう告げる。 尻たぶにくすぐったい淫毛が触ると、期待どおりリズミカルに性器が僕の膣の中で踊りだす。 上半身はシャツにネクタイを緩めたまま2人で繋がるのは駅裏のホテルの部屋。 シーツに生クリームがついちゃうと思いながら、腰をがっしりと掴みだんだんと激しくなる安藤君のバックからの突き上げるようなストロークにもう嬌声しかでなかった。 end

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