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真実の愛

「龍一様、私は・・」 「分かっている。我を疑った ことを後悔しているのだろう」 「はい。素直に麗様を信じて しまいました。帝を信じる べきなのに」 帝は亮を後ろから抱き寄せ 包み込んだ。 「亮、我はそなたを愛している。 だから我を、私を信じろ。 他の奴らは見るな」 「はい。あなただけを 一生愛すことを誓います」 2人を照らす月は、温かく 見守っていた。

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