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シャワーヘッドから緩やかに滴り落ちる水滴。 「うっ、うっ、うっ、うぅぅっ」 バスルームに響く嗚咽にも似た声。 「もぉ……っしないって言ったのにッ……癖づいたらどーしてくれんだよ……ッ」 風呂床に仰向けになって野宮は喚く。 羽織ったままのパーカーは当然濡れて、下半身はすっぽんぽん、やたら艶めく股間。 それもそのはず、久世に惜し気もなくローションを注がれたのだ。 当の久世は射精したばかりの野宮のペニスを念入りにしごいていた。 「せっかくコレ用に買ったから。使わないともったいないと思って」 Sっ気を大いに刺激する、恋人を潮噴きさせることにすっかり目覚めてしまった久世は両手を使って超敏感と化した肉茎をこれみよがしに愛撫する。 親指で尿道口を執拗に小刻みに擦りつつ、ぱんッぱんに膨らんだ亀頭をしごき立てる。 ローションや精液でぬるとろになった鈴口をとにかくいぢり倒す。 「んあああッッ……っく……声、隣に聞こえ……っ」 「隣の人ならさっき外出したよ、ドアをロックする音が聞こえた」 「だ、だからって……! んんんッ……ひっぁ……!」 ローションを追加されてよりぬるぬるが増したペニスをこれでもかとしごかれた。 脳天まで破壊しそうな甘い戦慄に野宮は涙した。 性器から体中へ行き渡る悶絶快感に痺れながらも、全裸になった久世の勃起しきったペニスを見、どうしようもなく昂ぶった。 「も……っいれて……?」 涙ながらのおねだりにグラついた久世であったが。 「……潮噴きしたら御褒美にあげる」 「ッ……バカぁッッッ、ひっ……や、やだ……っもぉ、潮噴き、したくな……っひ、ぃ、ンッ……ぃ、やだっ……でそッぉ……これ、でちゃ……ッあーーーーーー……ッら、め、ぇッ……でっ、でっ、でちゃぅッ……潮噴きしひゃ……ッ!!」 久世はじっと見つめていた。 全身を突っ張らせて限界まで胸を反らし、自分が激しく愛撫したペニスから大量の潮汁を盛大に噴き上げた野宮を愛しげに見守った。 「はあッ……!はあッ……!ッ、あーーー……ッ!!」 潮噴き中のペニスを強めにしごいてやればブシャブシャと新たな潮汁を派手に撒き散らす。 「らめッッ……も、らめッ……しんじゃぅ……ッ……ふぐ、ぅ……ッッ」

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