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ケーキバースの設定について
この世界には「ケーキ」と呼ばれる者と「フォーク」と呼ばれる者が存在する。社会全体として見ると「ケーキ」「フォーク」の数は少なく、ほとんどの人間が「その他」にあたる人間である。
「ケーキ」
先天性。
身体、体液など全てが甘く美味しい。その味は個体ごとで違いがあり、「フォーク」にしかわからない。
また、自らの味はわからないため自身が「ケーキ」であると気付く事は無い。
「フォーク」に命を狙われる事があり、事件に巻き込まれる事もある。
男女比は3:7ほどで女性が多く、男性でも中性的な顔立ちをしている者が多い。
「フォーク」
後天性。
何かのきっかけで「ケーキ」の味がわかるようになる。また、それと同時に味覚を失うことが多い。
「ケーキ」以外のものを食べても味を感じられなくなるため、「ケーキ」への執着が強く、犯罪などに手を染める者もいる。
そのため、世間からはあまり好かれていない。
しかし、「ケーキ」に出会ってすぐに補食するケースは少なく、せいぜい体液を舐めるなど。
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