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第31話
七瀬『じゃあ以上で終わります、垣田君と小宮君と堀田君何かありますか?』
元気よく手を上げる垣田くん。
三雲『はいはーい!!』
七瀬『何ですか?』
三雲『せめて俺達三人と話すとき、
素で敬語やめて名前で呼んで?
それで、偽りもやめて無理に笑わないで?
俺達が笑えるようにしてあげる。
もちろん、ナナ君に大事な人が出来ても離れないから。』
他の二人も強く頷いて同意していた。
風月・陽『同じく。』
無理に笑うなと言われても、顔は無意識だし‥‥
七瀬『敬語とか名前とかは出来るけど顔は…』
風月『そんなの少しずつ直せばいい。』
陽『一緒に居て楽な人に俺らがなるから。
会ったばっかで変だけどなんか似てるんだ、
前の俺達に。ねぇ、親友になって?』
居ても楽しそうだし、まっ、いいや。
七瀬『普通につるませてもらうよ。』
『『『よし。』』』
とても面白い人たちだ。
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