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第34話
新武『なんで化け兎なん?』
そこ気になるよ。
紅華『だってよ、あいつ明らかに演技じゃねぇか。』
は?
みんなも同じ疑問を持ったらしく怪訝な顔をしていた
咲人『演技‥…?』
だがそれに根拠を述べる様子もなく…。
紅華『化けの皮剥がしてやりてぇ。』
怖い。
榊『お前等も何か知ってんじゃね?
あと、連とかも。』
…やっぱり鋭いなこの人。
夏波『しっ、知らないよ!』
嘘がへったくそ‥…
陽『たとえ、
演技してたとしてもイイ子だよぉ☆』
新武『俺はあいつ気に入らんわ。』
ガチャッ
僕が急にドアを開けて出てきたから、全員が驚いた。
七瀬『えへ、でてきちゃいましたぁ…
書記さん、嫌ってくれて何よりです♪
3人ともありがとう、
でもでも会長さん、僕は何で兎なのー…?』
会長と榊さん以外、顔を引き攣らせていた。
紅華『そりゃ、色白チビでビクついてるからな。』
ビクついてるって何…?
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