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第80話

紅華『世話になったな。』 七瀬『いえ、部屋に入れてもらったのは僕ですし… 本当に色々とありがとうございました。』 もし会長が部屋に招いてくれなければ、今頃一人で震えていただろう。 御礼を言うも、反射的に敬語を使ってしまって。 紅華『また敬語にもどってるぞ。』 七瀬『ぅうー…また。』 項垂れていると僕の目を見て優しい顔をした。 紅華『…ダンスの件よろしくな。』 会長とダンスを踊れるなんて、嬉しすぎる。 七瀬『はいっ!』 そして僕は部屋に帰り一人になった瞬間、一気に寂しくなり寝た。

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