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第6話

女の子用の小さな下着の中で、それと組み合わせ最悪な、というかもはや犯罪レベルで似合わないものが下品な汁を垂れ流しながら大きくなっていく。 しかも絶妙に力を加減され、イク寸前の状態を保ったままだ。 「あっ、あっ、あぁあっ……!」 下着一枚の隔たりがもどかしくて、涙目になる。 「どうした? 泣きそうな顔をして」 首を傾げて顔を覗いてくるプルルだが、その口元には意地の悪い笑みが浮かんでいる。 絶対に俺が半泣きである理由に勘づいているに違いない。 「そういう泣きそうな顔もそそるが、何か希望があれば言ってくれ。何だって聞き入れるぞ」 耳元で悪魔のように囁いて、耳たぶをぺろりと舐めた。 舐められた箇所がカッと熱くなる。 こいつ……! 絶対分かってるくせに! キッと睨み付けるが、プルルは平然としている。 その様子がまた腹立たしい。 是が非でも俺に言わせたいようだ。 意地でも言うものかと顔を背けた。 「全く、素直じゃないな……」 フッと不気味な笑みを漏らすと、プルルは一度俺のモノから手を離した。 そして、人差し指の爪先で裏筋をゆっくりとなぞりはじめた。 「あぁぁ……っ!」 今までと違う刺激に、背筋が甘く痺れた。 じっとりと湿った下着に、爪の細く繊細な感触が撫でられる度に染み広がっていく。 張り詰めたモノにはあまりももどかしいものだった。 まるで脳の神経を直に撫でられているかのように、正常な部分が削られていく。 「っ、ぃあ、ぁあ……っ」 もどかしい快感に喉が引き攣れ、切れ切れの喘ぎを零していった。 「ほら、苦しそうだ。素直にならないと」 苦しみを与えている超本人が優しげに微笑んで俺に諭すように言った。 あまりのもどかしさに、俺はこれ以上奴に抗う気にはなれなかった。 「プ、プルル……っ、さ、さわって……! お、俺のちゃんと直に触って気持ちよくして……!」 恥も掻き捨て叫ぶと、プルルは笑みを深めた。 「そうだ、良い子だなユウは。じゃあ邪魔な下着は脱がせていいか?」 俺はコクコクと何度も頷いた。 プルルは人差し指の先を下着のゴムの部分に引っかけてズルズルと下着を引き下ろした。 そのじれったい速度が腹立たしい。 ぐっちょりと濡れた下着が通ると、脚の内側がねっとりとナメクジが這った跡のように湿った。 気持ちが悪いのに、その感触に期待を孕んだ興奮を覚えてしまう。 「さぁ、可愛がってやろうな」 下着を下ろしてしまうと、やっとプルルの手が俺のモノに直に触れた。 下着越しではぼやけていた人肌の鮮明な感触や熱に包まれ、今まで散々じれったい刺激で嬲られていた俺のモノは呆気なく絶頂に達した。 「……フフフ、少し早すぎないか、ユウ。これでは先が思いやられる」 やれやれと全く困った様子でない溜め息をわざとらしく耳に吹きかけられる。 こ、このやろぅ、バカにしやがって……っ! だいたいお前のせいだろうが……! 腹立たしいのに、プルルを責めるどころか、吹きかけられた溜め息に「んぁ……っ」と甘い嬌声を漏らしてしまう始末だ。 それから何度も執拗に扱かれ、俺は何度もイクこととなった。

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