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第84話
「護、入れるぞ。」
「ああ。」
柏木の後ろをしっかり解した所で自らのモノを彼の中へ入れていく蓮条。
「あ、ん…ぁぁあああ…」
「ん…くっ……」
やはり初めて受け入れたそこは狭くキツイ。
それに柏木が無駄に力を入れているせいで余計に締めてくる。
「護……力、抜け……」
「あ、む、無理……はっ……」
「大丈夫……」
そう言って彼へキスをし落ち着かせると多少力が抜けその隙きに奥へと入れていく。
ゆっくりゆっくり、キスしながらやっとの思いで奥まで届いた。
「う、ぁぁああ……あっ……はっ……」
「入った……なぁ分かる?俺のがお前の中に入ってるの……」
「言うな……恥ずかしい……」
「ふふっ……動くよ」
そしてゆっくりと動きだし徐々にその動きは激しくなっていく。
「あっ……あっ…ん……ああ、ぁん……
しゅ…う……しゅう……」
彼が蓮条の名を呼ぶ。
それに応えるように蓮条も彼の名を呼んだ
「まもる……好き……」
「あっ……ぼく…もっ…あっ、イ…くぅ……しゅう……もう…」
「俺も………いいぜ、イけよ……」
「ぁぁ…ぁぁあああ…あっ…はっ……はぁ……」
柏木がイった後蓮条も続いて達し彼の中へ流し込んだ。
「はっ……ヤベッ俺マジでお前を好きになったわ。」
「……じゃあ僕の初めての恋人になってくれるか?」
「いいね、初めて……」
そしてまた彼の唇へとキスを落とす。
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