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6-4
嘉月が着ているボンテージスーツにはチャックが至るところについていた。
「ち・ち・乳首ぃぃぃぃッッ」
まずは胸の二カ所、ジィィ……ッと横一文字に開けばソコはもう乳首。
後ろ手に手錠をつけた嘉月にのしかかって仕返しと言わんばかりにがむしゃらに吸いついてやる。
胸元にかぶりついて感度抜群な突起を舌先でコロコロ弄ぶように転がしてやる。
ぷっくりツンツン起立した乳首側面を舌先で小刻みにしごいてやる。
もうかたっぽには指先による高速愛撫を。
「お・わ・あ・あ・ッ・あ・う」
俺の真下で白目を剥く勢いで悶える嘉月に止まらないムラムラ、いったばかりのペニスはもうギンギン、ぬるぬるしたぱんつをぐいぐい突き破ろうとしている……は、さすがに言い過ぎました。
コリコリ乳首を高速舐め舐めしながらスラックスとぱんつを一気にずり下ろした俺は。
「えッッッ」
嘉月をちんぐり返し。
ぴたぴたスーツは脱ぐのに一苦労する、だーかーらー、ちゃーんと便利性を考えて、ふふふふふ、こーんなところにもチャックがあるんです!
ジィィィィィィ……ッ
バックからフロントにかけて取りつけられたチャックを全開にはせず途中まで開いて嘉月のアナルを露出させた。
一番の性感帯乳首を攻められてすっかり火照ったソコはヒクヒク収縮していて、言うまでもないけど、うん、ヤラシイ。
ペニスだってぱんぱんに張っているに違いない。
「ちゃ……ちゃんと全開にして、眞部さん」
うお、この角度、堪んない。
手錠で両手の自由を奪われて恥ずかしい格好にされた嘉月の顔がボンデージピチピチ太腿の間で切なそうに歪んでいる。
「チンコ勃って苦しいの?」
問いかければ素直にうんうん頷いた、くッ、かわいい……! いつも生意気で上から目線で舌打ち連発するコのくせに……!
「嘉月は俺のチンコ取り出してくんなかったよね?」
上向きにビックンビックン荒ぶっていたペニスの根元を支え、ヒクヒクなアナルにぬる、ぬる、押しつけた。
「や……っっチンコ痛ぃっっ」
「あー……勃ち過ぎて服に擦れて痛いの? でも、うん、そーだなぁ」
ぬぬぬぬぬ、鮮やかに発色したペニス先っぽを狭穴に呑み込ませる。
そのまま休憩を入れずに奥まで押し込んでいく。
「嘉月、エロゲスな看守さんだから。贅沢言っちゃ駄目だもんなー?」
パッツン尻を左右にむンにゅっっと押し開いて、チャックの間に卑猥に覗くアナルに勃起ペニスをずぼずぼずぼずぼ、あーーー溶けるーーー熱くてムチムチしててキツキツで、あーーーあーーー。
最奥までペニスを馴染ませてから高速ピストンに突入したらピンヒール足をガクガクさせて嘉月は大悶絶した。
俺のよだれで乳首をぐっしょり濡らして、舌まで出して「あんあん」鳴き喘いで、全身ブルブル波打たせた。
「ほらほらッ、嘉月ッ、早漏じゃないだろッ?なッなッ?違うよなッ?」
「うる、へぇッ、ゲスや、ろッ、あッ、あんッ、あんッ、あんッ」
ずれ落ちた制帽を頭に引っ掛けて涙ながらに感じまくっている嘉月を見つめ、迫りくる絶頂を何度か回避してじっくりじっくりエロゲスな看守さんとのセックスを満喫して……達した。
「はあん…………っっっ!!」
結合部がぶくぶくっと泡立つくらい、たっぷり。
そうして射精が落ち着いて息切れが収まるまでお邪魔していた嘉月のアナルから、ずるるるるっとペニスを引き摺り抜いた。
嘉月いったのかな?
窮屈な体勢でベッドにはぁはぁ沈んでいた嘉月に覆いかぶさって、びしょびしょの唇にちゅっとキスして。
パッツン股間にそっとタッチしてみたら。
「あぁあぁん……っっ」
「あ、これまだ……いってないヤツ?」
「まっ、眞部さっ、コレ脱がしてっ、でるっ、でるからっ」
「いーよ、だしなよ、嘉月?」
ぴたぴたボンデージスーツの上から嘉月のペニスを掌でごしごし上下に擦って、同時に、乳首をひたすら吸い上げた。
「あッぁッぁあッあッやッぃやッいくッいくいくいくッいくッうッッッ」
面白いくらいビクビク跳ねる嘉月のパッツン股間を無心でまさぐって乳首を徹底的にじゅるじゅるじゅるじゅるしていたら。
「あッッッッッ」
目に見えて感極まった二十歳の恋人。
エナメルな窮屈ボンデージ下で絶頂ペニスが元気に射精を迎えたようだ。
「あれ?嘉月も精液おもらし、しちゃった?」
「ふぅぅ……っゲスッ……ゲス犬ッ」
「ぜんぶだしちゃえワン」
「ッ、いゃッ、それ以上擦るな、ぁッ!」
まだまだ先だしハロウィン本番までにまた別のコスプレ衣装買っちゃおうかなワン。
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